車庫証明ミニ知識
●車庫証明はなぜ必要?
車庫証明は、車を買ったら必ず必要です。買った車をどこに置くかを届け出て、「保管場所はありますよ」と証明するものが車庫証明です。車庫証明を取るには、その駐車場が『自宅までの距離が2キロ以内であること』など、一定の条件をクリアしていなければなりません。 車庫証明は、普通自動車を買ったときや引越しをしたときは、必ず届け出なければいけません。また、車庫を変えた場合は「変更届」が必要です。車庫証明の手続き自体は、そんなに難しいものではありませんが、平日に何度も警察に足を運ばなければならないのが難点です。
●車庫証明を取るには
まず、駐車場を借りるなど車を保管する場所を用意しなければなりません。次に、住所地の警察署で申請書類をもらいます。自動車保管場所証明申請書等の書類を書いたら警察署へ提出します。車庫証明の申請をしたら数日後、警察の担当者が車庫の確認に来ますが、立ち会う必要はありません。申請をしてから約1週間で、車庫証明が出来上がります。申請時に知らされた交付日時に、住所地の警察署に取りに行きます。その時は、印鑑を持参します。 出来上がった車庫証明の有効期限は、交付の日から概ね1ヶ月です。車を買うなら、その期間に手続きが終わるようにしましょう。
●軽自動車の車庫証明(軽自動車保管場所届出)
軽自動車を購入した場合は、基本的には車庫証明は必要ありませんが、都市部では届出の必要がある場合があります。富山県内では、富山市、高岡市が届出を義務付けられています。車の手続きが終わって15日以内に届出をしましょう。普通車の車庫証明申請書と異なり、保管場所届出書となります。警察署に用紙をもらいに行く際は、軽自動車である旨を窓口で告げてください。 車庫証明を取得するには平日の日中に3回(用紙の取得・申請・受領)警察に足を運ぶ必要があります。
当事務所ではお忙しいお客様に代わって、車庫証明の申請から受取までを行っています。富山エリアでの車庫証明手続は、当事務所にお任せ下さい。